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京都タワーへ

ひばりが友達におみやげを買って帰りたいというので、4人で京都へ出かけた。
おみやげ買うために京都へってどうよ。
でも帰省したときって出かけても西武かマイカル。新幹線に乗るときはなぜだか必死こいてしまっているので
おみやげのことなど忘れてしまう。買えそうで買えないのだ。

私の咳もおさまらないし、すみれは前の日頭が痛いと言って夕寝しているし、人込みに出るのは気が進まなかったが、京都は近いのでお昼を食べて京都タワーにでも行けばおみやげが買えるだろう
ということになったのだ。

それにしてもすみれの機嫌が良くない。
あんまり具合が良くないのかなぁと思うと気が気じゃない。
お昼にラーメンを食べたのだが、その後京都タワーに行こうとすると「疲れた…」とぶうぶう。
結局旦那はすみれを連れて先に帰ることになった。
ああ、なんかこんなことが前にもあったような…。

私とひばりは京都タワーへ。
予想はしていたが、し、しょぼい…。
ひばりはたわわちゃんのキーホルダーを見つけ「これにする」とご満悦だったのでよかったけれど。しょうもないキーホルダーが550円。3人に買うって?
友達がたくさんいるようで、ママはうれしいよ。はははは…。

でもタワーには登らなくてもよかったな…。すごい見晴らしがいい!ってわけでもないし。あれで二人で1500円って…はははは。

あまりにも何もないのもどうよと思い、タワー1Fで記念撮影をすることにした。
プリクラじゃなくて合成絵葉書ですよ。1枚500円。
こんなもんやるやつがいるのかと思ったら、私たちの前に外国人の親子連れとおばちゃんとおじちゃんが並んでいた。

このおばちゃんおじちゃんがえらい時間がかかってのう。
「なんやそれじゃ写らんわ」
「(ぼそぼそぼそ)」
「だからさっきからそう言ってるやろ!ほら、また失敗や。さ、もう一度」

きぃーーー。こんなもんにどれだけ時間をかけるんじゃー。
待てば待つほど増していくとほほ感。

というわけでそんな大晦日。
今から年越しそば食べます。来年は素敵な年になりますように!
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最後の日

ついに昨日で仕事納め。ほんとにほんとの仕事納めだ。
荷物はぼちぼち持って帰っていたし、PCの中身も徐々に整理していたから、最終日はそれほどばたばたすることはないだろうと思っていたのだが、
エンドが決まっていたので結構あわただしかった。
東京駅に18時半に待ち合わせして、大阪に行くことになっていたのだ。

たった2日でたいした引継ぎができるわけもないのだが、のっぽのKさんはのんきなもので「何か聞きたいことはありますか?」と言っても「うーん…ない!」とあっさり。
ほんと、この人の性格なんだろうなぁ。
私だったらもうひぃひぃ言って、あれもこれもと聞くと思うんだけど。

「もう俺は知りませんよ、全部の面倒は見れませんからね。」と言いながらも、「おれ、りつこさんの担当してた分もプログラムだったらなんとか見れると思うんですよ。ただ、データとかテストの仕方はさすがにわからないから、そこはKさんに引き継いでおいて下さいね」と言うよりさん。

こうやって気がついてしまって手を出してしまう人に、どんどんどんどん負担がかかってきちゃうんだよなぁ。
いったいいつから会社は根性だめしの場になってしまったんだろう。

まだ私がやめることを知らない人は大勢いる。
一人ずつ回って挨拶をしたほうがいいんだろうかなんてことを考えていたら、5時から打ち合わせをしますと言って全員連れて行かれてしまった。

あ、そうか。一人ずつメールをすればいいのか、と気がついた時間が遅すぎて、結局メールできたのはカバ子とよりさんとKさんにだけ。
I姉さんにもC部長にも出したかったけど、もうだめだ時間切れだ。

東京駅はすごい人。
携帯で連絡とればいいやと思ってたら、電波は途切れるわ、私の声が聞こえないと言われるわ(喉が痛くて声が出ない&しゃべりだすとすぐに咳き込む)、ひぃー会えないかもーーーと焦ったよ。
ようやく三人の姿が見えたときはほっとした。

私の顔を見るなり、ひばりが「いっせーのーせっ」とかけ声をかけて、二人で声をそろえて「おつかれちゃ~ん」。

な、なにさ?と思ったら、私がひばりに「ママが無事に会社を辞められたら、二人でおつかれちゃ~ん言ってくれ」と言ってたらしい。
…あほやな、私。

でもうれしかったよ。
ほんとに私、おつかれちゃん。ちょっと一休みしましょ。

よりさん

私がいなくなって一番大変になるのは間違いなくよりさんだ。
思いきり悪者になって何も言わずにいなくなろうかとも思ったけれど、やはりそれはできないと思った。

最近は必要最低限の会話しかしていない。
親しくなりすぎたから良くなかったのだ。手の内を見せすぎたのが良くなかったのだ。自分の中にそんな思いがあった。

「よりさん、年内は今日まで?」と話し掛けるとよりさんは「いや、まだ来ますよ」と答えた。
何か言わなければ。ちゃんと謝らなくちゃ。頭の中が真っ白になって「ええと…。ごめんとしか言いようがないよ」出てきた言葉はまるでやまちゃん@南海キャンディーズだった。

それを聞いたよりさんはいきなり「ぶわはははははは」と笑い出した。
そんな風に笑うよりさんを見たのは久しぶりだった。

「大丈夫。なんとかなるっしょ」
「ごめん。本当にごめん。ヘタレでごめん。私もうだめだった。」
「しょうがないっすよ」
「どうしても立ち直れなかった。空元気でもハッタリでも酔ったイキオイでも、出せるもんは全部出そうと思ってたけど、もう出せるものがなくなちゃった。ごめん。」
「大丈夫っすよ。俺は大丈夫。多分俺は鈍いんですよ。だから平気です。おかしくならないんですよ、俺は。いや最初からおかしいのかもな。ぶわはははは。」

「これからどうするんですか?」
「うーん、まだ全然決めてない。とりあえずフツウのおばさんにもどります」
「ぶわはははは」
「今度会う時は多分私とわからないかも。こめかみに軟膏貼って買い物カゴから大根はみだしてるから」
「いまどきそんなおばさんいないですよ。それよりうちの会社に入りませんか?」
「ええ?やだよーだって同じ目にあうってことでしょ?」
「りつこさんが面接にきたら即○○(うちの社名)に垂れこみますから」

よりさんのことを悪く思ったまま辞めれば、悪いことをしたなぁっていう思いにかられなくて済むと思っていた。
だめな奴!って憎まれたほうがいいやと思っていた。
でもやっぱりちゃんと話ができてよかった。
ほんとにこの人はいい人だなと思った。やっぱりいい人だったんだなと。

そしてやっさんが入ってきてよりさんが変わってしまったと私は恨みに思っていたけれど、変わったのは私の方だったのかもしれないと思った。
自信をなくして怯えてひがみっぽくなって。
たいしたことないと思っていたけど、確かに私は鬱になっていたのかもしれない。

退職手続き

今日は本社に行って退職手続きをとってきた。
本社なんて何年ぶり?
もうすっかり入り方も忘れててIDカードを全然関係ないところにあてちゃったりして、まるで不審者だよ。

人事を訪ねると、明るいフロア-でみんなきちんとしたデスクに座っていて、まるでフツウの会社みたいじゃないの。
はぁ。同じ会社でもこういう所でフツウに仕事している人もいるのになぁ。
なんで私はあんな戦場みたいなところばかり渡り歩くことになってしまったんだろう。

人事の女性はとても感じのいい人で「お忙しい所ご苦労様です」と言ってくれて、丁寧に対応してくれた。
「残業がそれだけ多かったのだったら失業手当も早めに出るかもしれない。必要な書類はこちらで用意しますから」と言ってくれた。
「大変だったのねえ」なんて優しく言われてなんか泣いちゃいそうだった。

私は会社が嫌いで、愛社精神なんてもんは皆無で、どちらかといえば社員じゃないような顔で外注さんと仲良くやるのが好きだったけど、最後の最後になって「社員のくせに」とか「それは社員がやるべきこと」とか言われて追い詰められて嫌になって会社を辞めることになって。
会社に後ろ足で砂をかけるような辞め方をするのに、なぜかみんなに優しくしてもらって。
私っていったいなんだったんだろう。
私はいったい何を見てきたんだろう。
ああ、でももう反省したり自分を責めるのはやめよう。
あの時こうしていたらとか、私がもうちょっとこうだったらとか、そんなことを考えていても何も始まらない。

とにかく今日退職の手続きはすんだ。
明日出社して、本当にこれで終わりだ。

カバ子に泣く

もう誰にも言わずに去ろうと思っていた。
挨拶もしないのは非常識だけど、もともと非常識な辞め方なのだ。
本当に仲のいい人にだけこそっと話して黙っていなくなってしまえ。そんな気持ちでいた。

お茶を買おうとエレベータに乗ったらM爺に会った。
「相変わらず忙しいの?」
何も言うつもりはなかったけど、M爺ののんきな顔を見てたらなんだかふっと言ってしまった。「私会社辞めるんだ」。
「え?いつまで?」
「あのね。今月いっぱい」
「えらい急だなぁ。送別会もできないじゃん」
「送別会なんていいんだよ。逃げ出すんだから」
「よくねーよ。年明けてちょっと落ち着いたらやろう」

ああ、M爺はのんきでいいなぁ。
そんなことを思いながら席に戻ってしばらくしたら、物言いたげな顔でカバ子が席にやってきた。
C部長が先週幹部食会の席で私が辞めると話したと言っていたので、カバ子も茶部長も私が辞めることは知っているはずだった。

本来であればカバ子や茶部長に相談するのが筋だったのだろう。
でも言えば引き止められることはわかっていたし、「あいつらじゃ話にならねー」と思っていたので、直接C部長に話したのだ。

カバ子が「今月いっぱい‥」と言いかけたので、思わず「すみません‥」と言ってしまった。カバ子は「いいのよ。しょうがないと思ってる」と言った後で「でも寂しい」と言って涙ぐんでそっぽを向いた。

仕事ときっぱり割り切って平気でメンバーにムリを言うカバ子のことを私は憎んでいた。
嫌味も通じない鈍さや怒鳴られてもへこたれない強さを妬んでいた。
真正面から反発することも多かったし生意気を言ったりひどい態度をとったこともあった。
でもなぜかカバ子は私に優しかった。
悪い人じゃないってこと、ほんとはわかっていた。

うちの会社の上司は確かに管理能力もないし何も助けてくれなかった。
だけど優しい人が多かったんだ。
だから客に強く言えなくてメンバーがひどい目にあうんだけど。
だからやっさんみたいな外注につけこまれるんだけど。
引継ぎのためだけでも1月は行きませんと冷たく断った私に、ちっちゃいおじちゃんは「ほんとにお疲れさまだったな」と言ってくれた。
そんなんだから残されたメンバーが苦労するんだけど。

帰りの電車で涙ぐんだカバ子の顔を思い出したら涙が溢れてきた。
まさかカバ子で泣くなんてなぁ、私。

退職願

昨日ついに退職願いを出した。

「できるだけ早く書いて」と言われたので、端末室に行ってこそこそ記入してちっちゃいおじちゃんに渡したのだが、その時こそっと「さっきやっさんに話したから」と耳打ちされた。
うわっいよいよ…と思っていたらやっさんが怖い顔をして入って来てよりさんを呼んでどこかへ行ってしまった。早速よりさんに話すのだろう。

二人に知られた時が…とびくびくした気持ちでいたのだが、実際そうなってみるとなんかザマーミロな気持ちになっていた。
ああ、あんなに助け合って思いやりあってやってきたよりさんに対してもザマーミロと思ってしまうなんて。私の優しさなんて所詮こんなもんだ。自分に良くしてくれるから良くしてあげてたんだな。態度を硬化されたら、途端にこうだもの。

きっと話を聞いたときやっさんはちっちゃいおじちゃんに怒ったのだろう。
てめーらがぼんくらだから社員に逃げられるのだ、と言って。
あんたが強烈だからうちの社員がどんどん辞めちゃうんだよ!とは言い返せなかったんだろうな。

昨日帰る時にやっさんとすれ違ったら、思い切り怖い顔で私を一瞥してぷんっ!!とそらされた。
けっ。
もうへっちゃらだよ。
助けを求めてとどめを刺されるなんて私ってなんてまぬけ…と思うけど、きっとよりさんにとったら頼りない私と組んでやるよりやっさんと組んでやった方が幸せだ。
せいぜい社員を責めながらやりゃーええわ。悪口言うなり藁人形作りなり好きにしてくれ。

昨日はキャンプからひばりが帰って来る日。
レビューがあるかと思っていたのだが明日の午前中になると言われたので、旦那の携帯に電話をしたら、ちょうど今ご一行様が集合しているところだと言われた。
慌てて会社を出て上野で合流。
私の顔を見るなり「キャンプ楽しかった!」と言うひばり。ああ、そりゃ良かったよー。
「何が食べたい?」と聞くと「寿司!」と即答するひばり。
「おすし!おすしじゃなきゃだめ!」といきなり沸騰するすみれ。

「会社を12月で辞めることになったよ。フォーー!」(←バカ母)とひばりに報告したら、「やった。じゃ1月は遊べるね?でもまた仕事するんでしょ?今度はパパと一緒に家でするの?同じ仕事?」矢継ぎ早に質問するひばり。
まあまあまあ。ちょっと落ち着いて考えさせておくれよ。
なんにしても君らに恥ずかしくない自分でいられるように頑張る。

一月

1月いっぱいはいてくれと頼まれたが断わることにした。
確かに常識的に考えたら1月に引継ぎをした方がいいのかもしれない。
でも1月になったらたぶんそれどころじゃなくなるよ。1月に落ち着いて引継ぎをなんて言ってる時点で終わってるのだ>うちの幹部職。
そして今までお客さんに怒鳴られようがやっさんにどやされようが知らん振りで、200時間も残業させておいて、意見や質問はするなとメンバーを封じ込めておいて、いまさらフツウの会社みたいなことを言われても、ざけんじゃねえ!な気持ちでいっぱいなのだ。

病気だからもうできません。さようなら。
1月に入ったら引継ぎなんかするヒマはないと思いますので今やった方がいいです。
できないのであれば資料だけ作ってわかるようにしておきます。
今日そういうメールをちっちゃいおじちゃんとC部長宛てに送ったよ。

今日の午前中は心療内科へ行ってきたのだが、会社を辞めますと話すと医者には「重大な決定は病気が治ってからにしたほうがいい」と言われた。
でもね。会社辞めないと治らないよ、きっと。
辞めないと何も変わらないし何も始まらない。
恨まれてもなんでもこことはおさらばするのだ。
クソ会社ともクソ客とも今年限りだ。バンザイ。

会社を辞めると話したら「え?そうなの?」と顔色が曇った母も、10月11月の話をしたら、ちょっと涙ぐんで「そこまで嫌な思いをしたならかえっていいじゃない。後から辞めなきゃよかったって後悔することもなくて。私の結婚生活と同じね」と笑ってくれた。
母にそう言ってもらえてすごくほっとしたよ。
私が社員にこだわっていたのは、母の影響も大きかったからね。

「今度は好きなことを仕事にしてみたら?なんか作ったりとかそういうの。ちまちましたこと好きだし、最初はお金にならなくてもなんか面白いんじゃない?」

あなたにそんなことを言われるなんて思ってなかったよ。私のことを信用してくれるようになったのかな?それとも自分の生活がようやく安定して気楽になったのかな?
なんにしても、こんな風に無条件で味方になってくれる人がいるってほんとにいいなぁ。
私もひばりやすみれにとってそんな存在でありたいな。
もういいじゃない、がんばったんだから。
いやなことはムリに続けなくてもいいじゃない。
最後の最後はそう言ってあげられるように。

クリスマスプレゼント

我が家のクリスマスパーティはすでに先週やってしまっているんだけど、でもせっかくのイブだしね。何度でも楽しみたいもんね、クリスマス。

ってことで、昨日は作りましたよ、クリスマスケーキ。すみれと二人で。
スポンジは上手にできたんだけど生クリームがゆるかったもんだから、チョコの家とか砂糖のサンタを置くと、ずずずずずっと下に下がってきちゃってさ。すみれと二人で大笑いしちゃったよ。
ああ、もっとケーキが上手に作れるようになりたいなぁ。

夜は牛角。
イブに牛角ってどんなよ?と思ったら、がらがらでしたわ。
店員さんはみんなサンタの衣装着てたりトナカイの帽子かぶってたけど。でもやっぱりイブに中落ちカルビとかは食わないんだな、みんな。そりゃそうだ。
でもアイスケーキのサービスがあったりして、なかなかよかったよイブの牛角。

今日は大人のプレゼントを買いに3人でデパートへ。
私はブーツを買ってもらおうと思っていたのだ。昨年そのつもりでバーンと持ってたブーツを捨てちゃってたから。今年それをどれだけ後悔したことか。はっはっは。
いやしかし高いんだねブーツって。びっくらこいたよ。おととしのクリスマスに旦那がやっぱりブーツを買ってくれたんだけど、あれもこんなに高かったんだろうか。ありがたやありがたや。

ちょっとハードなタイプのブーツがほしいなぁなんて思ってたんだけど、ハードタイプは細身が多く、ふくらはぎが入らない~♪無理矢理上げたら間違いなくファスナー飛ぶよ。
ってことでおのずと選択肢はきゅううっと狭くなるわけで。
結局NINE WESTでダークブラウンのブーツを買ってもらった。いやぁ皮が柔らかくてはきやすいしかわいくて大満足。

旦那はぎりぎりまで悩んでいたけど(「背広にしようか、でもそれじゃあ面白くないな、必要といえば必要なんだが。DVDかな。でもあんたはそれじゃつまらないね?アウトドア用の靴にしようか。でもまだ1年はもちそうだからなぁ‥」(以下永遠に続く))、結局「DVDにする」と言うのでジミヘンとwattrtaxのDVDを買ってあげた。

プレゼント単価に貧富の差がありすぎ?

大人の買い物に付き合わされるすみれはぶうぶうだったけど「パパとママにはサンタさんが来てくれないからお互いにサンタをやるのだ。文句を言うならもらったすみれのプレゼントをサンタに返すぞ」と脅したら、おとなしくなった。ほほほ。

レビューで玉砕(1)

昨日はレビュー。
2時からだったのでぎりぎりに出社すると、いきなり「3時過ぎになるみたい」と言われる。
軽く見られているのかなんなのか、レビューの時間が守られたためしがないのよ。
結局始まったのは4時過ぎ。しかも途中で割り込みの打ち合わせが入ったり、Nさんにながーい電話がかかってきたり。やれやれ。

今回の修正内容を設計書を見せながら説明すると、「うえ、なんでそこをそういう風に直すんですか?」と言うNさん。
うげ、あなたまたいまごろ何を言ってるのーーー。仕様はあなたとやっさんで決めたんじゃなかったのーー?

実は今回の修正、私も嫌だなぁと思っていたのだ。
ある処理を追加していてそれは納得できたのだが、元の処理をわざわざ削ってエラーになるようにしていて、なんで今までの処理をわざわざ削らないといけないのか納得できなかったのだ。
やっさんは「こういうデータはありえねえんだからエラーにしないとだめだ」と言うのだが、でも今までもありえないと言っていて実際は来たじゃん、エラーになっちゃってまた大騒ぎになるんじゃないの?と思っていたのだ。

何回もやっさんに質問したり、よりさんにも「なんかこの修正嫌じゃない?危なくない?」と話していたのだが、いつからかやっさん贔屓になってしまったよりさんに「なんでですか?どういうケースが危ないと思うんですか?」と食ってかかられて、ヘタレな私は「い、いや‥ほんとにこういう風にデータが来るのか確信がもてないから‥でもまあいいよ‥」と尻すぼみになってしまっていた。

「なんでわざわざこういう風にしたんですか?やっさんがそれでいいって言ったんですか?え?やっさんの方からこうしろって言われた?なんで?なんでわざわざ今動いているところを壊すようなことをするんですか?」

レビューでNさんにまさにその部分を突っ込まれ、ぐうの音も出ない私。
よりさんに助け舟を求めたが、なんだかしら~としていて何も言ってくれない。
仕方ないので「やっさんに連絡とってみましょうか」と言うと「そうして下さい」と言うNさん。
五木(ひろし‥)に頼んで電話をかけてもらったら、その後やっさんからよりさんの携帯に電話がかかってきた。

よりさんが状況を説明し、やっさんがよりさんに話をし、その話をよりさんがNさんに説明したのだが。
なんかはっきりしないんだよねえ‥。おそらくやっさんはやっさんで「はぁ?何今頃言ってるんだ?」モードだったんだろう。

レビューで玉砕(2)

やっさんと仕事をしていると、お客さんとやっさんの板ばさみになることも多くやりづらいのだ。
よりさんは「なんで(やっさんから)俺に電話がかかってくるんすか?」と非難がましい顔で私と五木を見る。
社員のおめーらの所にかかってくるのが筋だろうよ!と言っているらしい。

もっともなんだけど、そんなのやっさんが勝手にやってることだからわからないよ。
よりさんは最近とみに「俺は社員じゃないのになんで俺が‥」と言うようになっていて、それがとても悲しい‥。
私が不甲斐ないからよりさんの負担が多くなっていることは明らかなのだが、あんまり「社員社員」言われると、社員だから何だっていうの?同じ人間だよ。今まで一緒に協力してやってきたじゃない?もう私は社員辞めるから社員じゃないよ!と言いたくなる。

結局「とりあえず今の修正の内容でレビューしましょう」ということになったのだが、どうせまた直すんだよなぁと思うとなんだか空しいぜ。
私のレビューが終わったのが19時半。
その後また割り込みが入って、よりさんのレビューが再開し終わったのが21時過ぎだった。はぁ‥。

これが最後のレビューだ!と勇んで来たけれど、結局また直すことになって(まだ決定してないが)またレビューするんだな。なんだかなぁ。

それにしても本当に仕事がやりづらくなったよ‥。
仕様はやっさんが決めるし、やっさんは私のことを「信用してねー」から、私じゃなくてよりさんに説明をする。だから私にはどうやって決まったのか経緯がよくわからない。

でもいざレビューに行く時はやっさんが来ないことが多いし、やっさんから説明を受けているよりさんがだんまりを決め込んでしまうから、よくわかっていない私が一人で説明せざるをえない。そしてNさんの「なんでそういう風にしたの?」にちゃんと答えられない。
後からやっさんにそれを伝えると「なんでそういうことになるんだ」と怒られる。

よりさんと敵対してしまったことで私の最後の糸が切れてしまった。
「よりさんに迷惑をかけるから」という気持ちがもうなくなって「もういいや、どうでも。やっさんとよりさんで勝手にやればいい」になってしまった。
だから辞める決心がついたんだから、逆に感謝しないといけないのかもしれないけどね‥。

Appendix

プロフィール

tohohoritu

Author:tohohoritu
2児の母りつこのとほほな毎日を書いてます。
WEB系エンジニアやってます。

長女ひばりは社会人。
次女すみれは元暴暴、現在は漫画家やってます。
旦那は在宅ワーカーのSE。
ココアは2011年1月生まれのミニウサギ。我が家のアイドルでした涙。

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